仮想通貨取引所のLiquid(リキッド)の特徴|メリットとデメリットを紹介!

仮想通貨取引所のLiquid(リキッド)の登録・入金方法を徹底解説

近年、様々な仮想通貨の取引所ができてきています。
その中でも、独自トークンである「QASH(キャッシュ)」を発行し、セキュリティも面でも非常に信頼性の高い「Liquid(リキッド)」が、とても注目され、人気を集めて来ています。

仮想通貨取引所 「Liquid(リキッド)」の概要

「Liquid(リキッド)」と呼ばれることが多いですが、正式には、「Liquid by QUQINE(リキッドバイコイン)」となります。

仮想通貨の取引所で、QUOINEX(コインエクスチェンジ)と言うと聞き覚えのある方も多いことでしょう。
そのQUOINEX(コインエクスチェンジ)から移行された仮想通貨の取引所が「Liquid by QUQINE(リキッドバイコイン)」となっています。

「Liquid(リキッド)」は、QUOINEX(コインエクスチェンジ)の特徴を引き継いだもの、更に進化したもの、とあります。

仮想通貨取引所「Liquid(リキッド)」の特徴

では、その仮想通貨の取引所である「Liquid(リキッド)」の特徴、メリットやデメリットについて順にあげてきます。

「Liquid(リキッド)」の特徴

仮想通貨の取引所として、「Liquid(リキッド)」は、何よりセキュリティ面での信頼性がかなり高い点が特徴であり、最も優れた点と言えるでしょう。

「Liquid(リキッド)」は、顧客の資産を100%コールドウォレットで管理しています。
コールドウォレットによる管理では、仮想通貨をインターネットに接続されていないオフライン環境で管理しているため、ハッキングなどの心配がいりません。

また、コールドウォレットによる管理だけでなく、マルチシグを使って管理しているため、セキュリティは更に強固となります。
マルチシグとは、マルチシグネチャーの略称であり、トランザクションの署名に複数の「秘密の鍵」を必要とされるため、セキュリティ面での安心感はかなり高い仮想通貨の取引所と言えます。

独自トークンである「QASH(キャッシュ)」を発行

また、独自トークン「QASH(キャッシュ)」を発行しており、ICOトークンとなります。
ICOトークンとは、企業が自社で取り組むプロジェクトなどを達成するための資金集めとして、仮想通貨を売ることをさします。
そのため、「QASH(キャッシュ)」は、「Liquid(リキッド)」の運営などの資金集めのために発行された仮想通貨となっています。

Liquid(リキッド)の仮想通貨取引所としてのメリット

では、それらを踏まえた上で、仮想通貨の取引所の中から「Liquid(リキッド)」を選ぶメリットとはどのようなものになるのでしょう?

  • セキュリティが強い
  • 手数料が安い(BTC・ビットコインの取引は手数料が無料)
  • 取り扱い通貨ペアが多い
  • レバリッジ倍率が最大25倍

などが代表的なメリットと言えるでしょう。
セキュリティに関しては、上記でも述べてきた通りです。

手数料は無料~0.25%と安価な設定

また、手数料に関しては、仮想通貨を現物取引とFX取引が可能となります。
取引手数料が、ビットコイン(BTC)では無料に代表されるように、最大でも0.25%となり、比較的安いと言えます。

さらに、FX取引のみが対象となりますが、ポジション料に関する手数料は0.025%となります。
取引手数料以外の、入出金手数料に関しては、銀行手数料を除き、入金の際は無料、出金の際は一律500円となっています。

取り扱い通貨は52ペア

そして、取り扱い通貨ペアですが、仮想通貨はBTC・ETH・BCH・QASH・XRPの5種類です。
法定通貨はJPY・URD・EUR・AUD・HKD・SGD・CNY・PHP・IDRの9種類があり、仮想通貨と法定通貨で合計52ペアがあり、多いと言えます。

また、「Liquid(リキッド)」では、レバリッジ取引により、2倍、4倍、5倍、10倍、そして最大25倍のレバリッジ倍率をかけることが可能です。
FX取引などでもよく使われるレバリッジ取引は、「てこの原理」の仕組みであるため、倍率をあげることで大きな利益を上げることが可能です。

「Liquid(リキッド)」の仮想通貨取引所としてのデメリット

このように、仮想通貨の取引所「Liquid(リキッド)」には非常にメリットが多くありますが、逆にデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

  • 入出金に時間がかかることがある
  • 取り扱い仮想通貨の種類が少ない

セキュリティが高い分、入出金の手続きに手間がかかる

「Liquid(リキッド)」では、セキュリティは強固な分、入出金の際に、事前に「入金依頼」と「出金依頼」の両方をしなければいけません。

他の仮想通貨の取引所と比較すると、多くのステップを必要とします。
そのため、現金化するなどより、仮想通貨をウォレットに移動する際などに使うと「Liquid(リキッド)」はより有効なのかもしれません。

仮想通貨の取り扱いが少ない

また、取り扱い仮想通貨が、BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、BCH(ビットコインキャッシュ)、QASH(キャッシュ)、XPR(リップル)の5種類しかない点もデメリットと言えるでしょう。
マイニングシティでマイニングをしているBTC(ビットコイン)は取り扱うことができますが、BTCV(ビットコインボルト)は、日本の「Liquid(リキッド)」では取り扱いができません。
一方で、BTCV(ビットコインボルト)は、海外で取引所を開設すると、「Liquid(リキッド)」も取り扱いが可能な場合があります。

仮想通貨の取引所「Liquid(リキッド)」は信頼性の高い取引が可能

メリット、デメリットとありますが、現在非常に取引数も多く、何よりセキュリティ面では絶大な信頼をおけるのが「Liquid(リキッド)」です。

他の仮想通貨の取引所をお使いの方も、安心して使える仮想通貨の取引所「Liquid(リキッド)」を一度使ってみても良いかもしれません。

信頼性が高い仮想通貨取引所Liquid(リキッド)

QUOINEX
Liquid(リキッド)の仮想通貨取引所としての一番の特徴は、セキュリティが高く信頼性があるという点です。
その分、入出金の手続きなど使い勝手の部分が他の取引所と比べて、若干厳しいところもありますが、資産を安全に守れるなら大きな問題にはならないでしょう。
他にも、仮想通貨のFX取引に対応していたり、取引手数料が安いという点もこの取引所の大きなメリットです。