DSM(ダイナミックソーラーマイニング)|マイニング関連の投資案件

仮想通貨のマイニングには膨大な電気代の費用が必要なのいはご存知でしょうか?

マイニングに限らず、現代社会ではありとあらゆることで電力が使われます。

その電力をこれまでは、主に化石燃料を使った発電で賄ってきました。

その結果として地球温暖化の問題が発生し、その対応策のひとつとして再生可能エネルギーへの期待が高まっています

そこでマイニングと太陽光発電を組み合わせた商品を開発した会社が現れました。

それがセンチュリー・エナジー株式会社で、DSM(ダイナミックソーラーマイニング)を開発しました。

DSM(ダイナミックソーラーマイニング)について

マイニングのためにエネルギー消費量の多い強力なコンピュータが多数使われること、そして、そのための電力が、二酸化炭素排出量が多く環境負荷の高い化石燃料による発電に多く依存していることを懸念している視点から、センチュリー・エナジー株式会社が、太陽光発電と仮想通貨のマイニング事業とをコラボレートする「DSM (ダイナミックソーラーマイニング)」を開発しました。

DSM (ダイナミックソーラーマイニング)の特徴|自家消費のための設備

DSM (ダイナミックソーラーマイニング)の最大の特徴は、売電をするためではなく自家消費のための設備であるということです。

DSM (ダイナミックソーラーマイニング)は、売電が目的ではなく、仮想通貨の取引の際に必要となるマイニングを行うことを前提につくられたものです。

マイニングとは仮想通貨の取引の際に行われる記録の精査や認証作業のことで、これを行うには膨大な電気エネルギーを必要とします。

そこで、発電所でつくった電気を、このマイニング事業に提供します。

つまり、太陽光発電とマイニング事業のコラボレーションです。

そうすることで電気業ではなく情報通信業にカテゴライズされ、発電設備は『自家消費の設備』とみなされます。

自家消費の設備であればグリーン投資減税とほぼ同じ特別償却が適用されるので、設備にかかった費用は全額損金(経費)として計上でき、100%即時償却が可能となります。

加えて、仮想通貨の採掘(マイニング)による高利回りが期待できます。

DSM (ダイナミックソーラーマイニング)5つのメリット

DSM (ダイナミックソーラーマイニング)のメリットは5つあります。

①中小企業等経営強化法による即時償却が可能。
②太陽光発電所を含めたマイニング設備は、稼働初年度に100%即時償却。
③仮想通貨の採掘により、短期的な利益を形成できる。
④マイニング事業開始から約5年で設備代の回収ができる。
⑤マイニングに必要な電力を太陽光発電で供給することで、膨大な電気代を削減できる。

①中小企業等経営強化法による即時償却が可能

中小企業等経営強化法とは、中小企業が「稼ぐ力」を身につけることを、国が後押しするために整備された法律です。

その中小企業等経営強化法により即時償却が可能になっています。

②太陽光発電所を含めたマイニング設備は、稼働初年に100%即時償却

中小企業等経営強化法によりマイニング設備費が100%即時償却になります。

例えば、今年度の利益を2000~6000万円を出し、今期の利益を圧縮して節税対策をしたい場合、節税対策にまずは3000万円の案件を購入します。

すると設備代金の100%一括償却で、今年度の支払い法人税額1080万円(法人税率33.6%の場合)が0円になるのです。

③仮想通貨の採掘により、短期的な利益を形成できる

マイニングに必要な電気を太陽光発電所で電力供給することで、膨大な電気代を削減をしながら、仮想通貨のマイニングで短期的な利益を形成できます。

④マイニング事業開始から約5年で設備代の回収ができる

マイニングのための機械の寿命は3年~4年ですが、通常の売電事業に転換することもできるのでマイニング事業を開始してからおよそ約5年で設備代が回収することができます。

⑤マイニングに必要な電力を太陽光発電で供給することで、膨大な電気代を削減できる

冒頭でも少し触れましたが、マイニングをする際は膨大な電気代が必要になってきます。

ですがDSM (ダイナミックソーラーマイニング)は、発電所でつくった電気を、このマイニング事業に提供するので、膨大な電気エネルギーの削減=電気代の削減になり、仮想通貨のマイニングも行うことができるのです。

考えられた末のDSM (ダイナミックソーラーマイニング)

太陽光発電事業は「メリットの大きい節税商品」という早期回収可能な投資商品として急速に普及しました。しかし無数の業者の参入によるコンプライアンスを無視した発電所の乱立や、一般消費者の負担の軽減という大義名分により、FIT単価も下落の一途を辿っています。

これに加え優遇税制の改正により、太陽光発電事業への投資の魅力が半減しているのが現状でした。

ですが、マイニング事業とのコラボレーションに目をつけDSM (ダイナミックソーラーマイニング)が生まれたのです。