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仮想通貨ビットコインの価格上昇の理由とは?
2017年に入ってから仮想通貨ビットコインの価格上昇には驚かされます。
2017年1月の価格は10万円前後。
そして2017年11月には100万円を超え、12月には200万円を超えました。
年初から考えると、実に20倍にまで価格が上昇しました。
なぜこんなに価格が上がるのか?
根拠もなく価格が上昇しているわけではありません。
ここにはちゃんとした理由があります。
モノの価格が上がる理由を考えてみよう
まず、世の中にあるモノの価格が上がるのはなぜでしょうか?
例えば「金」はどうですか?
「金」は地球に埋蔵されている量が決まっています。
無尽蔵に掘り起こせるわけではありません。
量が決まっているモノに対して、「欲しい人」が増えると
価格はどんどん上がっていきます。
・有名アーティストが使っていた楽器
・世界に数台しかない名車
・ビンテージもののジーパン
・水不足が起こった年のお米
形は違えど、すべて価格が上がる理由は基本的には同じ。
需要と供給のバランスということですね。
ビットコインの発行枚数は2,100万枚
![仮想通貨ビットコインの発行枚数は決められている](https://cgamining.com/wp-content/uploads/2017/11/cript_kakaku001.png)
まず最も分かりやすい価格上昇の理由です。
ビットコインの発行枚数はあらかじめ決められています。
ブロックチェーン上に2,100万枚が埋め込まれており
それをマイニングすることで出てきています。
マイニングをすることで、埋め込まれたビットコインが出てくる。
つまりマイニングは、ビットコインの新規発行のプロセスです。
⇒「仮想通貨を支えているブロックチェーンに関してはコチラ」
⇒「仮想通貨のマイニングに関して詳しくはコチラ」
そしてこの枚数は増えることはありません。
計算上は2140年までに、2100万枚が発行されていき、
その後はビットコインの新規発行は起こりません。
しかもビットコインの発行率は減っていく
ビットコインの仕組みにおいて、決められていることがもう一つ。
ビットコインの新規発行は10分に1回行われています。
そして1回に発行される量が決められています。
ビットコインが世の中に出てきたのは2009年。
当時の発行量は1回50BTCと決められていました。
10分に1回、50BTCが新たに出てきていたわけです。
ここに、さらにもう一つルールがあります。
それは「半減期」と呼ばれるものです。
10分に1回、マイニングされて出てくるビットコインの
新規発行量は、約4年に1度のペースで半減していく。
というルールです。
つまり
2009年~2012年は 10分に1回:50 BTC
2012年~2016年は 10分に1回:25 BTC
2016年~2020年は 10分に1回:12.5 BTC ← 今はココ
2020年~2024年は 10分に1回:6.25 BTC
2024年~2028年は 10分に1回:3.125 BTC
(以下省略)
このような形になるわけです。
これがビットコインの「供給」の部分です。
仮想通貨の需要はどんどんと上がっていく見込み
そして、もう一つ重要なキーワードは、「需要」ですね。
今後ビットコインの需要は上がっていく事が予測されています。
![仮想通貨の普及は拡大していく見込み](https://cgamining.com/wp-content/uploads/2017/11/cript_kakaku002.png)
ビットコインが使えるお店はどんどん増える
ビットコインが使えるお店として有名なのは「ビックカメラ」
今はビックカメラ全店でビットコインが使えます。
他にもビットコインが使える、もしくは導入予定の企業は、
・販売業者「メガネスーパー」
・旅行業者「H.I.S.」
・航空会社「Peach(ピーチ)」
・百貨店「マルイ(OIOI)」などなど...
小さいお店を含めると数え切れないほどです。
今後、楽天やamazonなどのネット販売業やコンビニといった
大企業のビットコイン決済導入も進んでいく見込みです。
国としても無視できない存在に
こういった普及に向けての動きが活発になっている中で
国としてもこういった動きを無視できなくなりました。
そして、2017年4月に「改正資金決済法(仮想通貨法)」が
施行され、ビットコインは正式に「決済の手段」として認められました。
ビットコインの普及に向けての動きが無視できないものとなり
「法整備」をしっかりとする必要があると判断した為です。
ビットコインの需要は今後も加速していくと予測されます。
発行量は減るのに、需要が上がるとどうなる?
さて、ここまでのポイントをまとめてみると、
・ビットコインの発行枚数は2100万枚と決まっている
・4年に1度のペースで発行率は減っていく
・需要は今以上に上がる見込み
これらを整理した時に容易に想像できること。
それは、ビットコインの価格はまだ上がる可能性がある。
ということですね。
これを図に表すとこういった形になります(↓)
仮想通貨の価格が上がる仕組みが理解出来たら
仮想通貨を支えるマイニングについて学んでみましょう。
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