リップル(XRP)は、初心者でも買いやすい金額が魅力の暗号資産(仮想通貨)で特に国内で人気のあリます。
リップル(XRP)は今後「伸びる」と予想されている暗号資産(仮想通貨)の一種です。
もくじ ~ page contents ~
将来リップル(XRP)の価格が上昇する2つの理由
リップル(XRP)は、1XRP=68.72円前後(R4年1月27日現在)と初心者でも買いやすい金額が魅力の暗号資産(仮想通貨)です。
そんなリップル(XRP)が、将来価格が上昇する理由は2つあります。
- 発行枚数が上限を迎えており希少性が上がる可能性がある
- 大手金融機関のネットワークがある
①発行枚数が上限を迎えており希少性が上がる可能性がある
リップル(XRP)の発行枚数はR4年2月時点で1,000億枚に達しており、発行上限枚数を迎えています。
そのため、今後の追加発行は考えにくく、希少性が上がる可能性があります。
②大手金融機関のネットワークがある
世界の大手金融機関が参加する「RippleNet」というネットワークがあります。
さらに世界中の金融機関が情報網を形成すればリップルの信用度が上がり、価値も上昇すると考えられています。
リップル(XRP)の基本情報
リップル(XRP)は、アメリカの「リップル社」が作った金融機関向けの送金ソリューションで利用されている仮想通貨です。
リップル(XRP)3つの特徴
リップル(XRP)には3つの特徴が存在します。
- 国際送金に特化している
- 中央集権的である
- 送金速度やコストが低い
①国際送金に特化している
リップルネットワーク(RippleNet)およびリップル(XRP)は国際送金に特化しています。
リップル(XRP)は各国の法定通貨同士を仲介する「ブリッジ通貨」で、日本円→XRP→ドルといったように、国境をまたいで円滑に送金を可能にします。
リップル社の発表によると、リップルネットワーク(RippleNet)には40か国・6大陸の300以上の金融機関が参加しているため、様々な国で注目されていることが分かります。
さらにリップル(XRP)のウォレットは誰でも作成可能であるため、銀行口座を持たない国民の多い地域でも利用できるようにもなるでしょう。
引き続きリップルネットワーク(RippleNet)の参加者が増えていけば、将来的に国際送金システムの在り方は変わっていくと考えられます。
②中央集権的である
リップル(XRP)は中央集権的である特徴があります。
全てのリップル(XRP)は既に発行済みであり、リップル(XRP)の取引処理はリップル社が実施しています。
仮想通貨は非中央集権であることが多いのですが、リップルはリップル社がXRPの管理・運営を行っている点が中央集権的なのです。
リップル(XRP)以外の仮想通貨は、マイナー(採掘者)と呼ばれる人々が取引処理をし、そのリターンとして新規発行される仮想通貨を受け取っています。
このように新規発行される仮想通貨を受け取るために、取引処理に参加することをマイニングと呼びます。
多くの仮想通貨は新規発行される仮想通貨をマイナーに提供しますが、リップルは全てのXRPが発行済みであり、リップル社によって取引処理されるため、マイニングはありません。
③送金速度やコストが低い
リップル(XRP)は送金速度が速く、送金コストも低い特徴があります。
リップル社の発表によると、リップル(XRP)の送金速度は3.3秒であり、送金にかかるコストは0.0004ドル(約0.05円)になるみたいです。
送金速度が早い理由は取引処理方法!
リップル(XRP)の送金速度が早い理由は、リップル(XRP)の取引処理方法にあります。
仮想通貨の取引処理をするためには、複数の人物による承認作業が必要になりますが、リップル(XRP)の場合は限られたごく少人数の承認によって取引処理できるので、素早い送金が可能になるのです。
送金コストが低い理由は銀行を経由しないから
リップル(XRP)の送金コストが低い理由は、「コルレス銀行」を経由しないためです。
日本国内の銀行からアメリカの銀行に送金する場合、国内銀行→コルレス銀行→アメリカの銀行といったようにコルレス銀行を経由することとなり、経由するコルレス銀行の数だけ手数料が発生するのです。
このように従来の国際送金では、コルレス銀行と呼ばれる金融機関を仲介させなければなりません。
リップル(XRP)の価格が上昇すると言われる2つのプラス要因
リップル(XRP)は将来的に価値が上がり、大きく儲かる可能性があると考えられている暗号資産(仮想通貨)の一つで、将来の価格が100万円にまで上昇すると考えられている2つのプラスの要因があります。
要因①決済に利用される可能性がある
リップル(XRP)は、今後決済に利用される可能性が高い暗号資産(仮想通貨)でもあります。リップル(XRP)は送金実用化が進んでおり、イギリスの送金業者の「MercuryFX」がリップルの送金システム「xRapid」の商用利用を開始しています。
また数多くの銀行や金融機関と連携しているのも特徴です。
リップルは世界中の金融機関と提携しており、日本では、みずほフィナンシャルグループやSBIホールディングスなどの大手も提携をしています。
要因②多くの著名人が利用している
リップル(XRP)は多くの著名人も利用している暗号資産(仮想通貨)といわれています。
日本においてリップル(XRP)を支持している人として有名なのが、SBIホールディングスの社長である北尾吉孝氏と、投資家である与沢翼氏です。
この2人はリップル(XRP)に対してかなり前向きな発言をしていました。